
the band apart NEW!
『RUSH BALL』と言えば…という言葉が当てはまるバンドのひとつ、the band apartが今年も参戦する。今年、Zepp Osakaでのワンマンライブも成功におさめた彼ら。ジャズやフュージョン、ディスコをはじめとするダンス・ミュージックのさまざまな音楽性を昇華し、そして高速で編み上げて、ロック的なダイナミズムをもって生み出されるサウンド・セッションが楽しめる彼らのライブ。開放的な野外会場で聴くとさらに、楽曲の高いクオリティを感じるとともに、あまりの心地よさに自然と身体を揺らしてしまう。そうかと思えば緊張感のあるセッションが繰り広げられたり…とにかく見所の多いライブを毎年披露してくれるバンアパに今年も期待したい。
fade NEW!
アメリカで生まれ育ち、日本で活動するメンバー5人によるfadeは、和洋折衷の信念を追求する無二のロックバンド。「文化の二重性」国際人としての経験と、洋・邦の音楽・文化を掛け合わせていく力がfadeの強みである。今春には、FM802&SSTV主催イベント「SWEET LOVE SHOWER SPRING09」@大阪城公園音楽堂に出演し、今秋は世界最高峰ラウド系イベント「LOUD PARK 09」にも出演する事が決まっている。その活動範囲は日本だけに留まらず、韓国一のロックフェス「ETPFEST 2009」にも出演が決定、"Keane"や”NINE INCH NAILS”、"Limpbizkit"との競演を果たす。2010年はいよいよ故郷アメリカに進出する。
F.I.B
結成は8年前の'02年。地元・京都を拠点にライブ活動をはじめ、やがてその支持を全国区へと広げる。VA盤『The Very Best of PIZZA OF DEATH』に収録されている『Are you standing on?』で注目集めた彼ら。同曲の随所に盛り込まれた、美しくも、厚みのあるツインギターのアンサンブルと、緻密に練り上げられた楽曲ながらも複雑さを感じさせないメロディセンスがバンドの可能性を感じさせる。'09年03月に1stフルアルバム『FIGURE』発売した彼ら。メロディック・パンクの次世代のシーンを牽引する若き大本命として、『RUSH BALL』でそのベールを脱ぐか!?
neco眠る NEW!
老若男女対応型のサウンドで魅了し続けるneco眠るは大阪を中心に活動をする5人組。昨年の衝撃的な1stアルバム、そして先月リリースされたミニアルバム『EV EN KICK SOY SAUSE』。いい意味で肩の力がぬけているゆる~い空気感と心地よいダンスムードミュージックはバンド名のインパクトを裏切らないオリジナリティにあふれている。そんな彼らの音世界はライブハウスやクラブはもちろん、フェスのお祭り気分にはピッタリだ。二階堂和美が「今一番好きなバンドは?と聞かれたら迷わず『neco眠るです』と応える」というコメントを寄せているように、中毒性抜群のサウンドに今大きな注目が集まっている。ぜひチェックを!!
THE NOVEMBERS
高松浩史(b)、ケンゴマツモト(g)、小林祐介(vo&g)、吉木諒祐(ds)の4人組ロックバンド。ギター・ロックシーンの新鋭として、エッジのたったサウンドをクールな佇まいで披露する彼ら。情緒感あふれるアレンジの中で語られるメッセージは、独特の世界観を作り上げている。会場を一気に支配する緊張感漂うステージパフォーマンスが野外ではどんなライブとなってリスナーの心を揺さぶるのか。昨年からライブの動員も急上昇中でtacica、People I n The Box、serial TV dramaらとともに回ったツアーも大盛況。ロックシーンにおいて最も期待されているバンドのライブをいち早く目撃せよ。
SpecialThanks
数々のガールズボーカルバンドがデビューを飾る今年、メロディックなサウンドと圧倒的なライブパフォーマンスで話題を集めているのが愛知県出身のSpecialThanks。その根太い演奏力とはギャップのある“まだ10代!?”というMISAKI(vo&g)。彼女のピュアで伸びやかで凛とした歌声と飾らないキュートなルックスが多くのリスナーから支持を集めるところだ。今年4月にはKEN YOKOYAMA自らが将来性を感じる若手バンドを選び、声をかけて作られたスプリットにも参加。そして、8/5には待望の2nd ミニアルバム「SEVEN SHOWERS」のリリースも決定!! その実力は折り紙つき。関西でのライブも数少ないとあって『RUSH BALL』の機会は貴重だ!!
